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2006 9/2~9/3 水源探索・トレッキング 開催レポート

記:総務 新田

                                    

9月2日(土) 天気:晴れ 降水確率0%!


天寿酒造がおくる1泊2日の手作りイベント

「水源探索・トレッキング」。
お客様に、天寿の酒造りに欠かすことのできない

【鳥海山の水】に親しんでもらおうと、毎年開催している

夏イベントです。今年で7回目を数えますが、

私は今回初参加!

弊社からは社長、杜氏(ツアーコンダクター兼)、スタッフ5名が参加。果たしてどんな旅になるのでしょうか?

 

今回は、天寿酒造が日頃お世話になっているペチママさんの紹介もあって、若い女性ブロガーの方も3名参加(ユキ猫さん、プレーリーさん、mikiさん)。カメラ片手に取材する気まんまんです。もしかしたら、ではなく、確実に私より日本酒通の方々・・・(利き酒師資格所有)。 行きのバスの中で杜氏はさっそく、「右手に見える鳥海山は…」とツアコンぶりを発揮します。

第一の目的地・元滝。

ここでの狙いはなんといっても「ひんやり感」です。

鳥海山の伏流水が何十年も時間をかけて湧き出している、

珍しい形の滝なのです。

冷たい水流のおかげで周囲の空気も冷えて、

まさに天然クーラー!

次の予定まで時間がおしているために、

少しの間しか見られませんでしたが、

バスから降りて森の空気を吸い込み(マイナスイオンたっぷり)気分もリフレッシュされたのではないでしょうか。

 

次の目的地・象潟地域の中島台までバスで移動し(10分)、広場で麦茶とおにぎりを配ります。しばし休憩。

 


遊歩道を渡って、獅子ヶ鼻湿原トレッキングに出発。

鳥海マリモに出会える出壷と、JR東日本ポスターに採用され話題にもなった「あがりこ大王」に会いにいきます。

約2時間程度の散策コース。

 


鳥海山麓の森の奥地なだけに、

ジャングルのような険しい道のりを想像していたのですが、

遊歩道がきちんと整備されていて意外にも歩きやすかった。

みなさん問題なくスタスタと歩いていました。
お客様の片手にはもちろん、

よーく冷えた弊社製品「鳥海山自然水」500mlペットボトル。

今飲んでるその水のルーツが、この森にあるのですよ!


たどり着いた出壺は、

突然そこから川が静まりオアシスのように神秘的な景色。

別名「熊の水のみ場」と呼ばれているそうです。

杜氏が木を指差して、「熊さんの爪あとです」と説明します。

やっぱりいるんだ!知ってはいたけどちょっと怖いですね。


目で景色を堪能したあとは、

貴重な「鳥海マリモ」が美しい場所で、感覚の体験。

水温7℃の水に「いつまで手をつけていられるか?」

がまんくらべ大会のはじまりです。

 

これは痛い!皆さん2分も耐えられなかったようす。ちなみに杜氏は仕事柄、指先の感覚がなくなるまで水に手を入れ続けることができますが・・・

 


しかし、ここまで歩いても息が切れたりせず、ほんのり汗ばむ程度。空気が美味しいから、疲れを感じないのでしょうか?

ちなみに以前開催されたトレッキングには、なんと80歳代のおばあさんが参加されたとのこと。

確かにこの道のりなら、問題ないかもしれません!

秋田に旅行するたびに悪天候に見舞われていたという、群馬県からお越しのMさんは、「こんなにいいお天気に恵まれた旅ははじめて!」と喜んでいました。

 

普段私たちは水を当たり前にあるものだと思っており、

使うためにあるもので美しいなどと思うことはないのですが、

ここや元滝では水が宝石のようで、

まるで生きもののように刻々と表情が変わっていきます。

このイベントは私たち天寿酒造スタッフにとっても、

水というものの神秘性やありがたみを再確認する、

大切な旅でもありました。

初日の探索はこれにて終了。
バスで、宿泊先のホテルフォレスタ鳥海へと向かいます。

 


ここからが一番のお楽しみ?

ホテルに着いたあとは、美味しい食事と天寿の美酒を囲んで

「天寿を楽しむ会」のはじまりです。
お客様14名とわれわれスタッフ(社長・杜氏含む)5人の、

アットホームなミニパーティ。

スタッフが会場を準備している間に、お客様たちは部屋でくつろいだり、ひとっ風呂浴びてきたり。

 


ここで、米農家のお客様S様(秋田県内)が合流。

宴の開始1分前に、乾杯の挨拶をユキ猫様にお願い。

スタッフの高校時代の恩師だったというお客様、

(失礼ながら宴の段階で気がついた)、

実家が弊社の近所だったという女性のお客様もいたりして、

人生いつどんなところで誰に出会うかわからないものです。

恩師I様は、無農薬田について何やらいいたいことがあるらしく杜氏と議論を交わしておりました。

 

初めにとっておきの金賞受賞酒(全国新酒鑑評会)で

乾杯です。たった2本しか残ってない貴重なお酒だけに、

ちょびっとずつ・・・

もう一本のゆくえは?宴の後半で行われた抽選会で、厳正なるクジ引きの結果、S様にプレゼントされました!

「後からきたのにもらっちゃっていいの?」

と本人もいささか恐縮ぎみ。


その他、杜氏の隠し酒2種類、合計10種類の性格の違うお酒を振る舞います。「こんなお酒あったの!?」牛乳でつくった発泡酒・ミルシュはいつでもびっくり担当。


「お酒ばかりではなく、あいだに上手にお水を飲みながら、

気持ちよくお酒を楽しんでください」と、

杜氏が「やわらぎ水」をすすめます。

天寿のお酒と、仕込み水に使ってる弊社製品「鳥海山自然水」を交互に飲むと、よりはっきりとお酒の味わいが、

水によって形づくられているのがわかります。

それに実際、悪酔いしません。

私もこの飲み方をおしえてもらってからは、

もっぱらこうやって飲んでいます。

 

秋田市から夫婦でご参加のM様は、

トレッキングなどのイベントにしょっちゅう参加されているそうですが、奥様はお酒をあまり飲んだことがないとのこと。

それが金賞受賞酒を飲んだとたん、「これなら飲めます」との一言。酒屋冥利につきますね。

社長も杜氏も、とてもうれしそうでした。

 

宴もたけなわ、程よく皆さん酔いしれているところで、自己紹介タイム。すっかり調子がよくなった皆さんの様子は写真でどうぞ♪

 

9月3日(日) 天気:晴れ


2日目、朝9:00、お客様をお迎えにホテルへ。

鳥海山がよく見渡せる、みごとな快晴!

体調が悪い方も皆無です。「やわらぎ水」効果?


法体の滝からは、ペチママ様が合流してくれました。
落差57.4mの滝の上流(三段構成の滝のため、正確には二の滝・42mの地点まで)に向かうため、長い石段をのぼるのですが、お客様は実にスタスタとよくのぼってらっしゃいます。

途中、滝見台にたどり着いた時の景色に元気を回復。


たどり着いた上流では、水の勢いに削られて丸みを帯びた独特の岩と渓流が広がり、突如渓流が途切れて水流が滝つぼにまっしぐら!という崖っぷちのスリリングな光景。落ちたらひとたまりもないです。


水に削られて洞窟みたいに円形の穴ができた岩もあり、それは「甌穴(おうけつ)」と呼ばれ、学術的に大変貴重なものだとか。昨日のトレッキングの風景が「静」だとすれば、今日の景色は「動」ダイナミックな自然のアート!水の音もすごい。聴覚の体験。

滝つぼへ向かう者、木陰でひと休みする者、いろいろです。

 

滝を堪能したあとは、天寿自慢の無農薬田へ。

草(ひえ)取りを前日まで丹念に行っていたため、

キレイな姿でお客様にお見せする事ができました。

先日まで稲より高く伸びた草(ひえ)が

たくさんだったのですが…

ちなみに草取りは社員一同交代で担当しているんですよ!


「この目でみるまでは無農薬田んぼなんて、信じられない」と豪語していたI様(元教師)も、間近で見て、「ほんとうにただ昔の人がやったようにやっているだけなんですよ」という杜氏の説明を聞いて、どうやら納得してくれたようです(?)。

合鴨はすでに草取りの役目を終えて、

次の大事なお役目を果たすときまで充電期間です。

「最初から最後まで面倒をみる」とは会社の方針ですが(?)、

つまり、ヒナの頃から成鳥になるまで

草取りをがんばってもらい、その後は肥育して、

鴨たちは11月に行われる「天寿を楽しむ会」の

美味しい鍋になるのです。

「かわいそう」という声も聞かれましたが、

「鴨鍋好き?」と聞いたら、「好き」。

どうかそんな皆様のために合鴨さんたち、

まるまると脂が乗った美味しい肉になりますように!

最後の探索、蔵元見学。
ここでブロガーの皆さんがすちゃっとメモ帳を取り出します。
杜氏は特に、麹と酵母について詳しく説明するのですが、造り方が同じでも蔵によって酒の味が違うのは「家付き酵母」のおかげなんだよ、と、酒造りに大事な要素は人間の力だけではないことを強調します。古くから蔵に住み着いている酵母の力で、今の酒の味ができているのだと。ほかにも花から酵母を見付ける確率は宝くじにあたる確率のようなものだとか、目に見えなくて不確定な小さな菌が、大きな力となって影響をあたえることにびっくり!と入社二ヶ月の素人同然の私。

最後、蔵の近くにある「八森苑」にて

みんなでお弁当を食べました。

八森苑は、城下町矢島地域の歴史を物語るうえで、

重要なお屋敷です。かつて1640年(寛永17年)香川県の高松藩より矢島入りした藩主・生駒高俊公の重臣・佐藤家の住居であり、戊辰戦争時に焼失したものを、当時の造りに忠実に再現したものです。

庭園を眺めるお座敷で、みんなでお弁当を食べているとき、

金賞受賞酒をゲットされたSさんがみんなにも喜びをわかちあってほしいと、お酒をおすそわけしてくれました。

屋敷を散策しながらひと休みして、バスで秋田駅・秋田空港へ皆様を送り届けてこのツアーは終了です。

「だいじょうぶかな?楽しんでいただけたかな?」

とドキドキしていたのですが、このレポートを書いている途中、参加者様からうれしいメールが届きました。
【ここ最近で一番楽しいイベントでした。お酒が好き、トレッキングが好き、どちらかという方でも楽しめると思います。天寿の皆さんは本当に気がきいて、そのお気遣いがあったからこそ、こんなにも楽しめたのだと思います】
【鳥海山の大自然とおもてなしに大感激しました。今までに味わったことがない旨い天寿だった】

ふりかえれば至らない点が多々あり、反省していたのですが、こんなに喜んで頂けるとは!

何より、年配の方、若い世代の方両方に楽しんで頂いたことが幸せでした。
来年もさらに企画をパワーアップさせて、水源探索ツアーを続けてまいります!

それでは今後とも、よろしくお願い致します。
 

 

秋田駅前で皆様をお出迎え

元滝が目の前!

大きな木の下でおにぎり

杜氏の話を一列で聞く

水温7℃のがまんくらべ

鳥海マリモ

あがりこ大王

記念写真その1

フォレスタ鳥海で美味しい食事

上機嫌のお友達コンビ

乾杯のようす

隠し酒

2日目も晴れ

滝見台から

上流(二の滝)の滝つぼ

メインの滝つぼで記念写真

美山錦100%

いい肉付き

蔵入口で記念写真

ここで造りをおこなっています

最後の会食・・・

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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