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会社概要

概要

会社名天寿酒造株式会社
所在地 〒015-0411 秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117番地
連絡先 電話:0184-55-3165(代表)
FAX:0184-55-3167
ホームページhttps://www.tenju.co.jp
Eメールinfo@tenju.co.jp
創業文政13年(1830年)
法人設立昭和43年7月
決算期9月
資本金5,000万円
従業員26名(内/冬期従業員:8名)
主要取引銀行 秋田銀行 / 北都銀行 / 羽後信用金庫
事業内容 清酒・ナチュラルウォーターの製造販売並びに食品販売業
銘柄 主銘柄・天寿、鳥海の雫、あきたこまち、鳥海山、鳥海山自然水(ナチュラルウォーター)、造り酒屋のお煎餅(食品)
役員 代表取締役社長
大井 永吉
常務取締役
大井 仁史
取締役
平田 和子
監査役
斉藤 洋 / 小松 理恵
主要取引先 県内:株式会社秋田県酒類卸
県外:日本名門酒会(株式会社岡永)
主な加盟団体 秋田県酒造組合・日本名門酒会・吟醸酒協会・長期熟成酒研究会・全国酒楽の会・日本酒輸出協会

地図

沿革

明治7年9月 二代目大井永吉が時の秋田県令より免許を受け、現在地に創業。
昭和初年 「玉乃井」「稲の花」等の銘柄を「天寿」一本にしぼる。
昭和18年 第二次大戦の企業整備により由利酒類製造㈱矢島第一工場となる。
昭和31年 由利酒類製造株式会社より分離独立営業。(個人営業)
昭和43年8月 法人設立資本金1,500万円(初代社長は五代目大井永吉) 社名を天寿酒造株式会社とする。
昭和47年11月 増資(資本金1,800万円)
昭和48年11月 増資(資本金2,000万円)
昭和49年11月 増資(資本金2,200万円)
昭和50年11月 五代目死亡につき専務取締役大井建徳が六代目永吉を襲名。代表取締役社長に就任。
昭和50年11月 増資(資本金2,500万円)
平成10年 3月 増資(資本金5,000万円)
平成11年 11月 専務取締役大井建史が代表取締役社長就任、並びに代表取締役社長大井永吉は代表取締役会長に就任。
平成21年 11月 六代目永吉 相談役に就任。

蔵の歴史と特長

秋田県由利本荘市、地元で愛されるローカル線「鳥海山ろく線」に揺られ、羽後本荘駅から約40分。終点・矢島駅のすぐそばに、天寿の酒蔵があります。
矢島町は東北の麗峰鳥海山の登山口であり、米の国秋田の中でも最も良質米の産地である子吉川流域の町です。 歴史的には、平安の昔に鳥海山の修験者によって開かれ、以来大井氏根井氏等が居住し、寛永17年には讃岐高松17万石から故あって、1万石に移封された生駒高俊の城下町となりました。秋田県でも珍しい関西風の行事や、かずかずの史跡が残る歴史の里です。又、広大な鳥海山の裾野は、四季を通じてスポーツやアウトドアライフを楽しむことが出来ます。
鳥海山と出羽丘陵に囲まれた矢島町は積雪も多く、秋田流低温長期発酵の酒造りには絶好の地です。仕込み水には鳥海山の伏流水、原料米は子吉川流域で育まれた地元米を使用し、水と米と大自然に恵まれた、この地ならではの酒造りを行っており、キメ細かくまろやかな風味は秋田の里人に愛され飲まれ続けてきました。
創業は文政13年(1830年)。当主は代々永吉を名乗り、現在は六代目が跡を継いでおります。
「天寿」の字は、中国山東省の泰山の磨崖に2000年もの昔刻まれた、金剛経から写したものです。 歳月だけが刻むことの出来る風格を酒の味に活かすこと、またお飲みいただく皆様への長寿の願いが込められております。

天寿の酒質を語るとき忘れてはならないのが、近代酒造における偉大な技術者であり低温長期発酵型の、いわゆる秋田流の造りを確立し、卓越した技術指導で、秋田の酒を全国に轟かせるまでのレベルに高められた、初代秋田県醸造試験場長の花岡正庸先生です。 先生の醸造指導を受け、天寿の近代醸造の技術は飛躍的に進歩しました。花岡先生には醸造試験場退官後も、昭和18年から10年間もご指導頂き、昭和28年2月当社の酒蔵にて、ご指導中病に倒れ、不帰の人となられましたが、その教えは今に受け継がれ、先生の書による看板が、今も天寿の酒造りを見守っております。

私どもはこれからも「地元でできる最高の酒造り」を目指して、米・水・技にこだわった、皆様にやすらぎを感じていただける酒を醸して参ります。
ラベルの文字は中国山東省の泰山の磨崖に刻まれた金剛経から写したもの
ラベルの文字は中国山東省の泰山の磨崖に刻まれた金剛経から写したもの
創業は文政13年(1830年)、二代目大井永吉が酒造りを始めてから188年、当主は代々永吉を名乗り、現在は六代目が跡を継いでおります。酒名の天寿は百歳まで幸せに生きることの意味です。ラベルの文字は2000年もの昔、中国山東省の泰山の磨崖に刻まれた金剛経から写したものです。 歳月だけが刻むことの出来る風格を酒の味に生かし、また顧客への長寿の願いが込められております。

天寿の酒質を語るとき忘れてはならないのが、近代酒造における偉大な技術者であり低温長期発酵型の、いわゆる秋田流の造りを確立し、卓越した技術指導で、秋田の酒を全国に轟かせるまでのレベルに高められた、初代秋田県醸造試験場長の花岡正庸先生です。 先生の醸造指導を受け、天寿の近代醸造の技術は飛躍的に進歩しました。花岡先生には醸造試験場退官後も、昭和18年から10年間もご指導頂き、昭和28年2月当社の酒蔵にて、ご指導中病に倒れ、不帰の人となられたのでありますが、その教えは今に受け継がれ、先生の書による看板が、今も天寿の酒造りを見守っております。

この地元に根ざした酒造りを考え、起こしたのが「天寿酒米研究会」です。六代目の「酒造りは米造りから」という考え方から、昭和58年に酒蔵単位の契約では全国で初めて発足し、蔵人を中心に農家27軒25hrのグループで、酒造好適米「美山錦」の栽培に取り組んでおります。 秋田県で出来る最上の酒造好適米を目指し、毎年勉強会を行い、平成2年から完全無農薬米にも挑戦し、生活排水さえ一切入らない山の田圃でアイガモ農法を取り入れたり、社員全員で草取りを実施しながらがんばっており「純吟天寿」や「振り返れば鳥海」などの完全無農薬米仕込みのお酒も発売しておりました。 天寿の特定名称酒は、出品用の大吟醸の山田錦と、その成分が特徴的な味わいになる「あきたこまち」を除き、本醸造からすべて「天寿酒米研究会」産の美山錦を100%使用しております。品評会各賞受賞の他、平成10年にはこの美山錦で醸した純米大吟醸が全日空国際線ファーストクラスで使用するお酒に選ばれたことは、これまでの姿勢が認められたことと大変嬉しく光栄に思っております。

私どもはこれからも、お客様の長寿を願いながら、米・水・技にこだわり、ホッとする酒、やすらぎの酒を目指し、思いを込めて益々向上を目指しがんばってまいります。

お電話でのお問い合わせ

0184-55-3165

フリーダイヤル:0120-50-3165

平日8:00~17:00

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